おはようございます。蔵之介です。
今回は、「キャバクラ未経験でも面接で採用してもらう確率を上げる方法」
というテーマについて、都心で約10年の黒服経験がある筆者が解説します。
筆者はキャバ嬢の面接を300人ぐらいはしてきたので、実際にどういう方ならキャバ嬢未経験でも採用していたか、というのを実体験をベースに解説します。
- これからキャバ嬢やってみたい!
- どうやったら未経験でも面接で採用してもらえるかな?
そんな方はこの記事を読めば、
- キャバクラの面接では何が大事なのか
- キャバ嬢未経験でも採用してもらうにはどんな対策をすればいいか
といったことが理解できると思います。
自分でできる対策をしっかりやってから面接に行けば、採用される確率を上げることができます。
よかったら参考にしてみてください。
キャバクラ未経験者を面接する際の採用基準
採用基準は大きく分けると以下の3つです。
- 外見がお店の採用基準をクリアしているか。これが一番大事です。
- 面接時の受け答えの様子が男性から好かれそうかどうか。
- 体験入店時に未経験ながらも一生懸命接客しようとしている姿勢が見えるか。
この3つの採用基準をクリアしていれば採用します。
お店の黒服がこの3つを上から順番に面接時に確認していく、という感じです。
なので一番大事なのは1で、その次に大事なのが2、最後が3です。
上記3項目は要するに、将来指名を取り売上をつくることができそうなのか、という素質を見ているのです。
キャバクラの面接では外見が絶対的に大事
まず未経験者、経験者に関わらず絶対に揺るがないポイントとして、とにかく外見が大事です。
なぜなら、キャバクラに来店されるお客様は綺麗な女性と一緒に飲んで楽しむことを目的に来店されるからです。
これはビジネス柄、仕方がないのです。
キャバクラというのはお客様から高額な料金をいただく場所です。
綺麗な女性と飲めるという非日常を味わえるから、お客様は高額な料金を支払ってくれるわけです。
それなのにそこら辺にいるようなレベルの女の子に接客させてしまったら、それはもうボッタクリになってしまいます。
高額な料金をいただくのに相応しい価値をお店としてしっかりお客様に提供しなければならないのです。
俗に言う、ギブアンドテイクというやつですね。
外見とは、顔とスタイルの両方です。
外見がお店の採用基準をクリアしているかどうかで、ほぼほぼ採用か不採用かは決まります。
外見の採用基準をクリアしていなければ、その時点で不採用です。
どれだけ面接中の話が面白くても、どれだけやる気を感じたとしてもです。
残念ながら、挽回することはできません。
面接においては、外見より大事なものはないということです。
クリアしていれば、採用の確率はかなり高いです。
9割型採用が決まったと言ってもいいぐらいです。
お店によって外見の採用基準はいろいろです。
一般的には高級なお店になればなるほど、外見の採用基準は高くなります。
自分は都心の高級店だったので、外見の採用基準で不採用となる方はとても多かったです。
普通にそこら辺にいたら綺麗な方でも、お店の基準が高ければ不採用となることは全然あります。
外見がお店の採用基準をクリアしている場合
未経験者の場合は、面接時の受け答えも一応大事です。(あくまでも”一応”程度のものです)
- 聞かれたことをちゃんと答えられるかどうか。
- 敬語が使えるかどうか。
- キャバ嬢をやることに目的を持っているのか。
ぶっちゃけると、質問に対する回答内容はそんなに大事ではありません。
一般企業の面接のように立派なことをかしこまって言う必要はありません。
大事なのは、それを話している時の話し方や表情です。
笑顔で目を見て明るく話せる場合は接客中もおそらくそれができるので、ポイントは高いです。
男性受けします。
面接時の受け答えに特に問題がないなら、あとは体験入店で実際に接客中の様子を確認します。
未経験なりに一生懸命お酒を作り、一生懸命お客様と話そうとしている姿勢があれば、もう採用です。
慣れた感じや、分かっている感じを無理に出そうとする必要は一切ないです。
未経験者にそんなことは求めていません。
と、ここまで書いた内容は筆者が黒服時代に実際にキャバクラ未経験者を採用する際に基準にしていた内容です。
キャバクラ未経験者が面接・体験入店に行く際にやるべき対策
上記を踏まえて、キャバクラ未経験者が採用される確率を上げるための対策を書きます。
- とにかく見た目が大事なので、面接には必ずフルメイクで行ってください。キャバ嬢らしいメイクがいいです。(ドレス映えするメイク)
- 絶対とは言いませんが、ヘアメイクサロンへ行った方がいいです。
- 服装は若い女性らしい服装にしてください。フォーマルなかしこまった服装で行く必要はないです。(いないとは思いますが、スーツはやめてください)
とにかく自分史上最高の見た目になって面接に行ってください。
そして、面接中は面接官の目を見て笑顔で明るく話しましょう。
何度も言いますが、とにかく外見が大事です。外見で9割決まると言ってもいいです。
以上が、自分でできる対策となります。
まとめ
人のことを外見で判断するのは一般的には良くないですが、キャバクラの面接では職業柄どうしても外見を最重要視せざるを得ないのです。
なので採用されたいなら、外見はとにかく気合を入れて面接に行ってください。
後書き
キャバクラの面接に落ちたとしても、私はブスなんだと落ち込む必要はありません。
あくまでお店の基準によるので、気にしなくていいです。
それにお店によっては未経験者は基本的に採用しない方針のお店もあります。
なので、気を取り直して他のお店に面接に行きましょう。
また面接時には必ず給料条件の話が出ますが、この記事では給料条件に関することには一切触れませんでした。
何故かというとそれだけで一記事出来てしまうぐらいのボリュームになるからです。
なので、それに関する記事は近々また書きます。
※このブログ記事は筆者の10年近くの黒服経験をベースに書いており、都心のキャバクラでの経験を元にしています。地域によっては少し異なるかもしれません。
ですが、キャバクラは基本どこも似たりよったりだと思います。