キャバ嬢は結局どうやったら本指名を取れるのか。

おはようございます。蔵之介です。

今回は、「キャバ嬢は結局どうやったら本指名を取れるのか。」
というテーマについて、約10年の黒服経験がある筆者が解説します。

キャバ嬢にとって指名の取り方は最大の関心事だと思います。
キャバ嬢は指名が取れなければ稼げないですからね。

これまで、指名を取るためのいろんなテクニックや会話術なんかを聞いてきた方も多いと思います。
今は便利な時代で、YouTubeやSNSで有名キャバ嬢さんたちがそういった情報をたくさん発信してくれます。

ですが、いろんな意見を聞きすぎて結局どれが大事なのか分からなかったり、有名キャバ嬢さんには特殊能力的なものもあったりするので、結局自分には合わないというような方もいると思います。

そこでこの記事では、

指名を取りたい方なら全員努力するべき指名を取るための本質

について解説します。
よかったら参考にしてみてください。

キャバ嬢が指名を取るための4大要素

まず結論から言います。

キャバ嬢が指名を取るには、

  • 『飲める』
  • 『話せる』
  • 『やれそうなフリをする』
  • 『連絡マメ』

以上4点を制してください。

この4点を制するための努力をすることで、指名が取れるようになります。

なぜなら、この4点は全てキャバクラに来るお客様の目的を満たすことに直結しているからです。
お客様満足度を高める要素ということです。
お客様満足度が高ければ、指名は取れるのです。

以下では、一つずつこれを解説していきます。

キャバ嬢が指名を取るための4大要素の詳細

飲める

これはそのままです。
お酒を積極的に飲んでください。
ですが、潰れるまで飲む必要はありません。
自分の可能な範囲内で頑張るということです。

どうしてお酒を積極的に飲んだ方がいいのかというと、お酒を飲んでいる方がノリが良くなるし、色気出るからです。

また、女の子が飲めばお客様も一緒にお酒を飲むので、お客様を酔わせることができます。
お互い酔っ払っていれば、普段ならたいして面白くないようなことでも楽しく感じたりするものです。

なので、シラフの時よりお客様を楽しませるためのハードルが下がるのです。
会話にそこまで自信がなかったとしてもノリと勢いでお客様を楽しませることができるのです。

※お酒が弱くて飲めない方は無理する必要はありません。
ただし、酔った演技だけはしてください。

話せる

話せるは少し難しいです。
これは自分がお客様に一方的に話しまくるということではありません。
また、お客様に質問責めすることでもありません。

お客様に自分自身のことをたくさん話させることが大事なのです。
お客様から会話を引き出すこととも言えます。

なぜならお客様はキャバ嬢に

  • モテたい
  • カッコつけたい
  • 癒されたい
  • 派手に騒ぎたい
  • 口説きたい

というような目的で来店しています。
この目的はお客様自身が話すことでしか達成できません。
キャバ嬢の話をずっと聞いていても、お客様はお店に来た目的を達成できないのです。

そのため、お客様がどういう目的でお店に来ているのかを探らなければいけません。
そしてそれに合わせてお客様から話を引き出す必要があるのです。

ですが、年齢も性別も異なる相手から話を引き出すのは結構難しいです。
お客様に話させるには、まず自分に興味を持ってもらわなければいけません。
興味がなかったり、合わないなと思われたらあまり話してくれません。

お客様に興味を持ってもらうには、共感と面白さが大事です。
お客様の話にとにかく共感してあげてください。
共感してもらえれば、お客様は居心地が良く感じます。
共感できないような話の内容だとしても、そんなことは一切気にせずとにかく笑顔で「本当にそうですよね。」とやや大きめのリアクションで共感しているフリをし続けてください。

そして面白さですが、これはお笑い芸人のようになれと言っているのではありません。
お客様の話の中で、この話題なら自分のちょっと面白いエピソードトークができる、というような場合は積極的に話してください。
あくまでもお客様主体の話の中で、その話にちょくちょく乗っかるイメージです。
お客様の話と全然関係ない話をいきなり放り込むのはダメです。

そのため、アドリブ力が必要になりますがアドリブに自信がない場合は前もって準備をしておきましょう。
恋愛系の話になったらこの話を放り込もうとか、下ネタ系の話になったらこの話を放り込もうとか、ある程度自分のネタのストックを持っておくといいです。

※下ネタは少し恥ずかしそうに話すのがいいです。
グイグイ下ネタを積極的に話すと、お客様は逆に引いてしまいますし、あまり面白みがありません。
エグい下ネタ系の話も自分から話すのはやめた方がいいです。
恥ずかしそうにしている女性に対して、「もっと下ネタをあびせたい!」となるのが変態おじ様の特徴です。
恥ずかしそうな演技をしていれば、勝手にお客様が燃え上がってたくさんお話をしてくれます。

やれそうなフリをする

これはもしかしたら一番大事な要素かもしれません。
男性の本能を刺激するのです。

キャバクラに来るお客様は、みんな最終的にはやりたいと思っています。
これはマジです。
なので、この気持ちを利用してわざと期待させるのです。

ですが簡単にやれそうと思われたり、本当にやってはいけません。
馬鹿っぽいと簡単にやれそうに思われがちです。
また、本当にやってしまうとお客様はそれで満足してしまうので長続きしません。

なので、いかに『頑張ったらやれそうだけれどやれない』という状態を継続できるかが大事です。

やれるかもと期待させるには、お客様に積極的にボディータッチをしてみたり手を繋いだり、超近距離で接客するなり、露出度高めのドレスを着るなどが効果的です。

連絡マメ

連絡マメは基本中の基本です。
めんどくさくても必ず徹底しましょう。
連絡をマメにすることで、お客様は安心しますし、付き合っているような気持ちになるのでそれだけで楽しいです。

キャバクラに来るお客様の目的は、疑似恋愛だということを思い出してください。
せっかく接客で興味を持ってもらえても、連絡が遅いと「俺のこと興味ないのかな?」となってしまい、お客様の熱が冷めてしまいます。

これは自分のことに置き換えて考えてみると分かりやすいです。
大好きなイケメン彼氏からの連絡がめちゃくちゃ遅かったり、無視されることが多いと不安になりますし、嫌な気持ちになりますよね?
それをお客様にもしてはいけないのです。

ですが、営業丸出しの文章やスタンプだけ、みたいな連絡はしてはいけません。
そんな連絡ばかり来たら、お客様に嫌がられます。
純粋に鬱陶しくてブロックされてしまいます。
そのため、連絡は営業色をあまり出さず、いくらお客様相手だろうと自分も楽しむことを意識した内容にしてください。

まとめ

キャバ嬢が本指名を取るには、『飲める』『話せる』『やれそうなフリをする』『連絡マメ』の4点を制するための努力をしましょう。
少なくとも『やれそうなフリをする』と『連絡マメ』はどんな方も意識すればできることなので、この2点はすぐに実践しましょう。

後書き

今回は「キャバ嬢は結局のところどうやったら本指名を取れるのか」について書いてみました。
キャバ嬢をやっていれば、一度は聞いたことがあるような内容だったと思います。
ですが、聞いたことがあっても何かしら理由をつけてこの努力から逃げがちです。

「もっと楽な方法はないのかな?」と思う人もいると思います。
しかし、残念ながらそんな方法はありません。

キャバ嬢は世間的に考えたら、時給は高いと思います。
でもどうして時給が高いのかということを一度考えてみてほしいです。
時給が高いことにはちゃんと理由があるのです。
その理由は、高い時給に見合うぐらいのストレスのかかる大変な仕事だから、ということです。

世の中にもし本当に楽な仕事があったとしたら、その仕事で稼げると思いますか?
誰でもできるような楽な仕事に誰が高い給料を支払ってくれますか?

なので、楽に指名が取れる方法はないだろうかと考える時間は無駄です。
そんな方法は無いとしっかり理解して努力しましょう。
しっかり努力すれば、キャバ嬢はめちゃくちゃ稼げる可能性のある仕事です。

※このブログ記事は筆者の10年近くの黒服経験をベースに書いており、都心のキャバクラでの経験を元にしています。地域によっては少し異なるかもしれません。
ですが、キャバクラは基本どこも似たりよったりだと思います。

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