おはようございます。蔵之介です。
今回は「キャバ嬢が知っておくべきキャバクラにハマる男性心理」
というテーマについて、約10年黒服経験のある筆者が解説したいと思います。
キャバクラって高いのにお酒飲んで喋ることしかできないですよね。
普通に考えてみたら、男性にとっては風俗の方が性欲も満たせるしコスパがいいのでは?
と思う方もいると思います。
なのにキャバクラを選び、キャバクラにどハマりする男性が世の中には沢山います。
なぜなのでしょう。
- なんで高いお金払ってまでキャバクラに行くの?
- なんで風俗じゃなくて、キャバクラなの?
というような疑問を持っている方はこの記事を読めば、
キャバクラにハマる男性心理
が理解できると思います。
もしかしたら、女性からしたらそれでも「は?」っていう感じかもしれませんが、男性心理はそんなもんなんだと思っておいてください。
今現在キャバ嬢をやっていたり、これからキャバ嬢をやってみようという方は、この記事で男性心理を理解しておけば、それを利用して成果を上げられる可能性があります。
よかったら参考にしてみてください。
男性がキャバクラにハマる理由
まず結論から言います。
男性がキャバクラにハマる理由は、綺麗な女性と疑似恋愛に浸るという非日常を体験したいからです。
もうこれだけです。
これのために高額な料金を払っているわけです。
キャバクラと風俗とでは異なる男性心理が働いている
キャバクラは疑似恋愛を楽しむ場です。
中には疑似を超えてしまって、キャバ嬢に本気の恋愛感情を抱いてしまう男性も結構います。
そういう方は、どハマりする傾向にあります。
とにかく指名のキャバ嬢を口説きたい、振り向かせたい、惚れさせたい、付き合いたい、大人な関係になりたい。
でも今はまだ、振り向いてくれないからもっと来店してもっとお金を使って振り向かせてやる!みたいなモチベーションです。
一歩一歩段階を経て、最終ゴールを目指すという感じです。
この過程でたくさんのお金を使います。
実際の恋愛と心理的にはほとんど変わらないのです。
それに対して、風俗は男性にとって疑似恋愛という感情は感じにくい仕組みになっています。
性欲を処理したら満足する場所、という感じです。
男性は一般的な恋愛においては、意中の女性と大人な関係になることを最終目標としていることが多く、普通はそこに到達するために女性に対して一生懸命アプローチをします。
そして男性はこのゴールに向けて努力している時が一番モチベーションが高く、一生懸命で、楽しいと感じるものです。
ですが風俗の場合、この最終目標に最初から到達してしまえるので、それ以上その女性に対して頑張ろうというモチベーションが湧かないんです。
こういう理由によって、風俗ではキャバクラのように恋愛感情というのは抱きにくいのです。
これは普通の恋愛においてもそうなので、女性は男性がアプローチしてきたら極力大人な関係を先延ばしにした方が有利です。
男性は簡単に最終目標に到達してしまうと、それ以上努力することを辞めてしまい簡単に飽きてしまいます。
以上をまとめると、
- 男性をキャバクラに向かわせるのは、疑似恋愛による心のトキメキと、将来的にいろんな男性的目標を達成したいという願望と期待感。
- 男性を風俗に向かわせるのは、今すぐ確実に大人なことをして性欲を満たしたい、という単純な性欲による感情。
ということになります。
キャバ嬢は男性心理をどう活用すればいいのか
男性が疑似恋愛を楽しむためにお店に来ているということをこれまで説明してきました。
そうと分かれば、キャバ嬢はこの男性心理を利用しない手はありません。
キャバ嬢は疑似恋愛に応えてあげれば、お客様を最大限満足させることができるのです。
お客様は満足度が高ければ、当然気に入ってくれるので指名で来店してくれるようになります。
つまり、自分からお客様を疑似恋愛に誘い込むことが指名を取るための最大の鍵となります。
お客様を疑似恋愛に誘い込む手段はたくさんあります。
接客中はお客様に酔って甘えてみるとか、ボディータッチを多めにしてみるとか、くっついてみるとか、褒め倒すとか、目を見つめるとか、とにかくわざと隙を見せてください。
接客中以外では、連絡をマメに返す、彼女みたいな内容の連絡を送る。
こういうことは全て疑似恋愛に誘い込むための手段になります。
特にお客様の体に触れるのはめちゃくちゃ効果が高いです。
それだけで、喜んでしまう人がとても多いです。
女性からしたらアホみたいな内容に思えるかもしれませんが、これが効果抜群なんです。
なので、くっつくぐらい近くに座って、事あるごとにボディータッチをしましょう。
男性というのは単純な生き物なのです。
最初は勇気がいるかもしれませんが、疑似恋愛にコミットした営業努力を続ければ必ず指名は取れます。
こういうことを自然と理解しており、特に何のアドバイスをしなくてもバンバン指名をとってしまうセンス抜群キャバ嬢も中にはいますが、そうじゃなかったとしても意識して努力することで身に付けられるスキルです。
売れっ子キャバ嬢になりたいなら、必須スキルとも言えます。
ただ残念なお知らせとしては、いずれはどんなお客様もほぼほぼ切れます。
切れる、というのは自分の顧客ではなくなるということです。
なぜなら、何回も来るうちにお客様の要求してくるレベルが上がっていってしまうからです。
「ホテルに行ってくれないなら、もう指名しない!」みたいなことになっていきます。
これはもう仕方がないことなので、こうなったらもう無理に要求に応えなくていいのです。
ここで顧客切れに悩んでしまうキャストは多いですが、そもそもこういうものなのだとあらかじめ理解しておいてください。
これに悩み過ぎず、目線を切り替えて他のお客様に時間をさいてください。
まとめ
男性はキャバクラに、疑似恋愛を求めています。
キャバクラにハマっているお客様は、本当の恋愛のように徐々に距離を詰めていき、将来的に自分の男性的な目標を達成したいという思いで来店しています。
キャバ嬢はこの男性心理を理解した上で、この心理を逆手に取れば指名をたくさん取ることができます。
後書き
冒頭でも書きましたが、男性心理というのは女性からしたら意味不明かもしれません。
ですが、ややこしく考えない方がいいです。
男性はほとんどの人が単純です。
恋愛感情や性欲が男性の最大のモチベーションになりやすいのです。
何歳になろうと、どんなに社会で権威ある地位で仕事をしていようと、あまり関係ありません。
単純な本能に直結するようなことが一番効果を発揮します。
その単純なことに気付き、それにコミットした行動をできるキャバ嬢が結果を出せます。
※このブログ記事は筆者の10年近くの黒服経験をベースに書いており、都心のキャバクラでの経験を元にしています。地域によっては少し異なるかもしれません。
ですが、キャバクラは基本どこも似たりよったりだと思います。