キャバ嬢は結局顔がかわいければ売れるのか。外見より大事なものはあるのか。

おはようございます。蔵之介です。

今回は「キャバ嬢は結局顔がかわいければ売れるのか」
というテーマについて、都心で約10年黒服を経験した筆者が実体験をベースに解説したいと思います。

前提として、どのキャストさんもそもそもお店に採用されている時点でお店の採用基準以上の容姿ではあるということなので、みんなそれなりに綺麗です。

その中でもさらに綺麗な方、
ある程度綺麗な方達ばかりの中でも目立つぐらい綺麗な方、
という意味で今回の記事を書きます。

  • キャバ嬢は結局顔が可愛いければ売れるの?
  • キャバクラでいくら努力しても結局超絶美人には勝てないの?

そんな疑問を持っている方は、この記事を読めば

  • キャバ嬢にとって、外見はどれぐらい重要なのか
  • キャバ嬢が売上をつくるにあたり、外見より重要なものはなんなのか

といったことが理解できると思います。

よかったら参考にしてみてください。

キャバ嬢は顔がかわいければ“売れやすい”というのは間違いない事実

まず、結論をまとめました。

  • 顔とスタイルが店内で目立つほど良ければ、当然売れやすいです。
    ただし、コンスタントに客呼びするにはそれだけでは限界があります。
  • 売上を継続してつくっていくには、いくらかわいかろうと営業努力は必要です。

なぜ売れやすいのかと言うと、男性というのは多くの場合女性をまず外見から好きになっていくからです。
外見が店内の他のキャストさんより突出して良ければお客様は当然掴みやすいです。
正直、他のキャストさんよりも努力しなくても楽に指名をもらえます。
なので、他のキャストさんよりも売れやすいです。

言い方を変えるなら、『お客様を掴むスピードが早い』ということです。
ここで勘違いしないで欲しいのは、あくまでも“スピードが早い”ということなんです。

『継続して何回も指名来店してもらうこと』とは別問題なのです。

キャバ嬢は顔がかわいいだけでは限界がある

『お客様を掴むスピードが早い』というのは、確かに有利です。

ですが、キャバクラで売上をつくっていくためには『継続して何回も指名来店してもらう』ということが必須条件になってきます。
リピーター顧客になってもらう、ということです。

このリピーター顧客を何組抱えているかが、売上をつくる鍵なのです。

とても見た目が良くて、お客様を掴むスピードは早くても、お客様をリピーター顧客にできない、ということは全然あります。

リピーター顧客にできない理由は一言で言うなら、『お客様の心を満たすことができていない』からです。

結局いくら顔がかわいかろうと、お客様は心が満たされないと楽しくないのですぐに飽きてしまうのです。1〜2回指名で来店して、それ以降来てくれないというパターンが多いです。

外見というのはどれだけ綺麗でも、それ以外に魅力がなければ案外飽きられやすいものです。
キャバクラという場所は、他のキャストさんもみんなそれなりに綺麗な方ばかりなので特にそうなりやすいのかもしれません。

継続して指名来店してもらうためには、結局外見だけではなくて人としての魅力を感じてもらえないといけない、ということです。

顔がかわいいだけではお客様にリピーター顧客になってもらえない

では、お客様の心を満たし、リピーター顧客になってもらうためには何をすればいいのでしょうか。

それは、営業努力です。

当たり前っちゃ当たり前のことですよね。

ここで言う営業努力とは、接客中に積極的にお客様を自分から楽しませにいくとか、連絡をマメに送るとか、店外でも時間を使うとか、彼女みたいに振る舞ってあげるとかそんな感じのことです。
これは文字で書くと簡単に見えますが、結構大変なものです。

外見がとても良くても、これができないのでコンスタントに客呼びできず、売上をつくれないキャストさんは結構います。
表現は悪いですが、こういうキャストさんのことを『お人形さん』という言い方をする人もいます。
綺麗な置物、というような意味合いです。(顔はとても美人だけれど、席でお客様と積極的に話さないキャストさんのことを言う場合が多いです)
ちょっともったいないなぁ、と黒服視点では思ってしまいます。
宝の持ち腐れ、的な感じですね。

外見が店内で普通ぐらいでも、顔がかわいい子に勝つことはできる

見た目が店内では普通ぐらいでも、見た目がいい子よりも営業努力を一生懸命すれば、見た目のいいキャストより時間はかかるかもしれませんがお客様は掴めます。
時間はかかるかもしれませんが、諦めないことです。

一度は顔のかわいいキャストに流れていったお客様も、楽しくなくて飽きてしまってフリーで来店されることだって全然あります。狙い目です。

店内での自分の武器は見た目ではない、としっかり認識して作戦を変えるのです。
自分のことを自分でしっかり認識しているだけでも、その後のキャバ嬢としての収入に大きな影響を与えます。
(どれだけ今までの人生でかわいいと人から言われてきたとしても、店内での自分の外見レベルをしっかりと把握しておく必要があります)

楽しませにいくこと、かわいい子よりも努力することに比重を置いてください。
顔のかわいい子よりもお酒を飲む、よく話す、連絡マメに返す、いろいろできます。
顔のかわいい子と同じくらいの営業努力では負けてしまいます。

ただ、見た目がとても良くて営業努力もできるキャストさんに勝つのはかなり難しいです。
このタイプのキャストはもう無敵です。
それだけ、外見がいいというのは有利なことではあるのです。

でも、安心してください。
見た目がとても良くて営業努力もめちゃくちゃできるキャストなんてそうそういません。
いたとしてもごくわずかなので、そんな子とわざわざ勝負する必要はないです。

まとめ

  • 外見が店内で目立つほど良ければ、売れやすいです。
    ですが、外見だけではキャバ嬢としてコンスタントに稼ぐことはできません。
    営業努力が必要です。
  • 外見が店内では普通でも、営業努力次第で外見のいい子より売上をつくり、稼ぐことは可能です。

後書き

外見が店内で目立つぐらい良い、というのは結構ハードルが高いことです。
冒頭でも書いたように、キャバクラに採用される時点で他のみんなもそれなりに綺麗な方ばかりだからです。
お店の基準をクリアしていないと、そもそもキャバ嬢として採用されません。
なので、相当かわいくないと店内で外見を武器にすることはできません。

また、自分の経験したお店では店内で見た目がそこまでパッとしないような方がナンバー1になることは何度かありました。
これは営業努力の賜物です。
なので、見た目で1番になることとお店の売上で1番になることは必ずしも関係しないのです。

見た目が良ければ売れやすい、というだけです。
大事なのはその後に継続して営業努力ができるかどうかです。

※このブログ記事は筆者の10年近くの黒服経験をベースに書いており、都心のキャバクラでの経験を元にしています。地域によっては少し異なるかもしれません。
ですが、キャバクラは基本どこも似たりよったりだと思います。

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