おはようございます。蔵之介です
今回は「キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーは自分の目的に合うかどうかで選ぶべき」
というテーマについて、約10年の黒服経験がある筆者が解説します。
ナイトワークを始めるにあたって、なんとなくキャバクラ、みたいにあまり他の業態と比較したり、考えたりせずに働き始める方がいます。
ですが、どうせなら最初から本当に自分の目的や生活スタイルにその業態があっているのかを確認してから働いた方が、後々後悔することにならなくていいと思います。
キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバー以外にも業態はありますが、都内に住んでいる場合なら水商売を選ぶ際に迷うとしたらこの3業態が多いかな、ということでこの3つについて書きます。
また、この記事で取り上げる『会員制ラウンジ』とは都心部にしかほぼ存在しない業態のお店です。
そのため、地方なら選択肢にならない可能性が高いです。
会員制ではないラウンジというものもあって、それはクラブとスナックの中間のようなお店のことを指すようです。会員制ラウンジとはルールとかも少し違うみたいです。(あまり知りません)
- これからナイトワークをやりたい!
- 水商売にもいろいろあるけどどれがいいんだろう?
- それぞれの特徴を比較したい!
そんな方はこの記事を読めば、
- キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーを選ぶ際の判断基準
- キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーのそれぞれのメリット・デメリット
- それぞれ採用の際に必要となる条件
といったことが理解できると思います。
よかったら参考にしてみてください。
キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーを選ぶ際の判断基準はこれ
以下の判断基準1、判断基準2の順に選べば、自分の目的にあった業態が選べます。
判断基準1
- 時給水準の高さで選ぶならキャバクラか会員制ラウンジ。
- 自由さやゆるさ、楽しさで選ぶなら会員制ラウンジかガールズバー。
判断基準1で選択肢を2つに絞ったら、次は以下の判断基準2で1つに絞れます。
判断基準2
- キャバクラを選んだ方がいいのは、本気で頑張って破格の高級を稼ぎたい方。
- 会員制ラウンジを選んだ方がいいのは、そんなに頑張る気は無いけどそこそこ高給を稼ぎたい方。
- ガールズバーを選んだ方がいいのは、高給を稼げなくても水商売感が少なくみんなでゆるく楽しく働きたい方。
これで自分の目的にあった業態は選べたと思います。
ですが、ここで業態を選んだとしても必ずそこで働けるかどうかは残念ながら別問題です。
なぜなら、それぞれ働くにあたって必要となる条件があるからです。
以下では、キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーのそれぞれの特徴について細かく解説していきます。
また、必要となる条件についても解説します。
キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーのメリット・デメリット
メリット
キャバクラ
- 時給水準が高い。
- 客呼びしまくって、売上を作りまくれば、あり得ないぐらい破格の高収入を稼げる。(普通のサラリーマンの年収を1ヶ月で稼いでしまうような子も本当にいます)
- 働いているキャストの仕事意識がみんなそれなりに高い。
会員制ラウンジ
- 時給水準が高い。
- シフトの自由度が高く、気軽にバイト感覚で働ける。掛け持ちに適している。
- ノルマがないので客呼び不要。
- ドレス・ヘアメイクが強制ではない。
- お酒を作ったり、タバコに火をつけたりするような接客はしなくていい。
ガールズバー
- シフトの自由度が高く、気軽にバイト感覚で働ける。掛け持ちに適している。
- ノルマがないので、客呼び不要。
- お客様と連絡先交換すらしない。(する店もあります)
- ドレス・ヘアメイクは不要。
- 対面接客。横に座ることがないので、お触りされにくい。
- 見た目のレベルがそこまで高くなくても、可愛らしい感じなら採用してもらえる。
- 朝まで営業できる業態なので、時間数を稼げる。
デメリット
キャバクラ
- シフトの自由度が低い。
- ノルマや遅刻・当欠の罰金がある。掛け持ちには適していない。
- 客呼び命。それができず、売上を作れないなら時給はどんどん下がっていく。
- それなりに見た目のレベルが高くないと採用されない。特に高級店なら、かなりの綺麗どころでないと採用されない。
会員制ラウンジ
- 高級店キャバクラと同じぐらいハイレベルな見た目でないと、採用してもらえない。
- 仕事意識の低い子が多いので、やりがいとかは感じられない。あくまでもバイト感覚。
- キャバクラでバリバリ頑張っているキャバ嬢ほどの収入は稼げない。
- お客さんの入りが悪い日は、希望しても出勤させてもらえない場合がある。(出勤調整)
ガールズバー
- 時給がキャバクラ・会員制ラウンジと比べると圧倒的に低い。居酒屋とかの普通のバイトをするよりはいい、っていうぐらいの時給水準。
- 立ちっぱなしになる
- キャバクラや会員制ラウンジではボーイがやるようなことも自分達である程度やらないといけない(掃除、洗い物、店の外でキャッチ、など)
キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーの特徴と条件まとめ
「キャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーでは来る客層が違うのでは?」という意見もあります。
たしかに、細かく言うと少しずつ違うはずです。
ですが、結局のところこの3業態は全部男を相手にする商売です。
若い可愛い子とイチャイチャしたい、わいわいしたい、あわよくば、、。
男の目的なんて、どんな業態であろうとそんなもんです。
「キャバクラにはガチ恋客が多くて〜」みたいに言う人もいますが、会員制ラウンジにだってガールズバーにだってガチ恋客はいます。
なので、少なくともこの3業態のうちどれにするかを選ぶ段階では、客層とかは考えなくて大丈夫です。
自分の目的なり、生活スタイルに適しているかどうかで判断してください。
客層に関しては、働く業態を決めて、面接に行くお店を選ぶ段階で考えればいいです。
見た目のレベルに関する大まかな判断基準
自分の見た目に関して、自分で判断がつきにくいかもしれませんので一応参考までにという感じです。
以下では、星の数で見た目のレベルについて表現しています。
普通にそこらへんにいたら可愛いなと思うような子が星5ぐらいだと思ってください。
それぞれの業態で働くにあたり、必要となる見た目のレベルの目安は以下のような感じです。
会員制ラウンジ : 星7~8以上
高級店キャバクラ : 星6~7以上
大衆店キャバクラ : 星5~6以上(地域や店によっては星4ぐらいでも採用)
ガールズバー : 星4以上 (地域や店によってはそれ以下も採用)
星8 : 芸能人レベルの美女
星7 : 学校全体でトップ3に入る美女
星6 : 学年でトップ3に入る可愛い子
星5 : クラスでトップ3に入る可愛い子
星4 : ちょっと可愛い要素はある子
星3 : 普通の子
都内のキャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーが多い地域
※この項目については都内限定の内容になりますので、都内の方以外は特に読む必要はありません。
都内だとたくさん選択肢があるので、「この地域で頑張りたい!」という特別な思いがない限りは、家から近い場所でいいと思います。
地域によって多少客層にばらつきがありますが、先ほども言った通りみんな結局は男なので根本はどこに行こうと変わりません。
ただ、お金持ちに巡り会えるチャンスが一番多いのはやはり歌舞伎町か六本木(西麻布も含む)です。
(その分、競争も熾烈ですが)
まとめ
紹介した3業態にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分の目的に合うものを選べばいいです。
見た目に関するレベルは自分で判断がつかない場合、とりあえず面接に行ってみたらいいです。
後書き
今回はキャバクラ・会員制ラウンジ・ガールズバーを選ぶ際の判断基準について書きました。
筆者はキャバクラでの黒服経験しかありませんが、会員制ラウンジやガールズバーの情報については実際にそこで働いていた女の子たちから沢山情報を仕入れていました。
なので、ある程度はどんなものか知っています。
ですが、水商売でもあまり詳しくない業態があります。
それはクラブ(銀座にあるような)やスナックです。
もし実際に働いたことがあったり、詳しい方がいたら教えてください。
※このブログ記事は筆者の10年近くの黒服経験をベースに書いており、都心のキャバクラでの経験を元にしています。地域によっては少し異なるかもしれません。 ですが、キャバクラは基本どこも似たりよったりだと思います。